「空間と作品を繋げる木材、また複数作品をまとめる木材とその効果について」

2026.6.29-7.2 非公開での検証
2026.7.3-5 公開展示




展示ノート
本展示では、作品と空間の調和や、そこに介在する木材の効果について試行した。空間上で作品を再構成していくなかで、空間でも作品でもないもう一つの層が必要だと感じた。それが今回用いた木材である。
木材を介在させることで、作品と空間は一つの構成として結びつき、複数の作品をまとめる支持体のように機能した。また、木材によって生じた厚みは壁面に奥行きを与え、作品と空間との関係に変化をもたらしたように思う。
今回は主に、以下の構成とそれに伴う知覚的変化について試行した。
①木材のきわから作品がはみ出る
②木材のきわで作品が収まる
③木材のなかで作品が密集している
④木材のなかで作品が点在している
⑤木材が1層の構成
⑥木材が2層の構成
⑦木材がない構成
本展示において、これらの機能や変化が鑑賞者にどのように知覚されるのかを確かめる場ともしたい。こうした試みの作用や応用については、今後も引き続き確かめていく。
また今回、現場で展示を組むなかで、水平方向の厚みと垂直方向の厚みでは知覚のされ方に差があるように感じられた。この点についても今後の pre-exhibition において検証したい。
※非公開の検証期間中に作成したものに、7/25加筆

